お部屋探しマニュアル

お部屋探しの際に必要となる費用、手続き、注意するべき点等々。
初めてのお部屋探しなら分からないことだらけだと思いますが
これを参考にして頂いて素敵なお部屋を探してください!

STEP.1 予算を立てる

まずはじめに予算をたてましょう。
自分の月収で無理なく借りられる金額を決めることが大切です。

01. 家賃は月収の1/3以下を目安に

部屋を借りる時に、まず第一に考えなければいけないことは、無理なく毎月いくらまでなら払うことが可能かという事です。目安としては、毎月の手取り収入の1/3までと考えましょう。ただし、肝心なことは、ボーナスなどは計算に入れない事です。毎月の手取り収入の1/3より少なめに押さえることが賢明でしょう。

02. 管理費のことも忘れずに

家賃の他に、毎月支払いが必要なものとして、管理費(共益費とも言います)があります。これは、建物や設備の維持管理、共用部分の電気代などに支払われる費用です。マンションの規模やグレード、管理状況により、かなりの幅がありますので事前に確認されることをお勧めします。

03. 駐車場代も毎月必要

車をお持ちの方はもちろん必要な費用となります。ほとんどの場合は家賃とは別になります。駐車料金は地区や形態と立地により、かなりの差があります。家賃に込みの物件もありますので必ず確認するようにしましょう。

STEP.2 条件決定

お部屋探しの際に何を重視するのか?譲れない条件があればそれを明確にしましょう
欲しい設備、絶対ないとダメな設備等、優先順位をつけると。物件を選ぶ際にわかりやすくなります

01. 場所を決める

予算と入居予定が決まったら、場所を決めましょう。希望するエリア、沿線を具体的に決めます。ある程度の幅をもっておく方が良いです。たとえば、駅なら2~3駅、バス停なら4~7停位の幅をもっている方が良い物件が早く見つかります。

02. 間取りと広さ

次に自分が暮らしているイメージをして、部屋数と広さを決めます。キッチン、収納などの特定の場所で広さの希望があれば、それも明確にしておきます。

03. どんな建物か

・アパートか? ・マンションか? ・一戸建てか?・その他テラスハウスなどもあります。

04. 駅(バス停)から徒歩何分か

通勤通学で使用する駅、バス等がありましたらそこまでの徒歩分を考えましょう。
その際雨が降ることもあるので、そこも忘れずに頭に入れて置きます。
駅、バス停までの道中に何があるかも併せて確認しておきたいです。

05. 譲れない条件はあるか

駐車場の有無、部屋の階数、特定の設備(エアコン、システムキッチン)などの条件、また環境、新築等の点も挙げておきましょう。必ず不動産会社の担当者に、譲れない条件として伝えましょう。

06. そのほかの希望条件もあればいれておこう

条件に優先順位をつけて考えておくとより良いです。 条件とは別に周辺環境は見落としがちです。スーパーやコンビニ等周辺施設も併せて確認したいです。ただ、忘れないでおきたいことは、希望条件すべてを満たす物件などないということです。考えた希望条件を絶対に譲れないものと妥協できるものに分けて、妥協できるものに関して優先順位をつけておきましょう。

冷暖房完備 購入費用や取り付け工事の手間が省けてお得なので、最初から備えている物件のほうが初期コストとしては良いでしょう。サービス品なのか?設備なのかで故障時などに対応が違います。確認をしておきましょう
収納スペース 押入かクローゼットか、荷物の多い人は広さも併せて必ずチェックしましょう。
バス・トイレ バス・トイレ・洗面がセットの3点ユニットタイプかセパレートタイプかを決めましょう。
入居可能日 賃貸住宅は入居できる日が決まっていますので、自分が引っ越せる日を考えましょう。
日当たり 東南向きがおすすめで、東向きなら午前中、西向きなら午後に日が当たります。
周辺環境・施設 生活にかかわるものは近くにあった方が望ましいでしょう。(コンビニ、スーパー、薬局、レストラン、病院、銀行など)お子様と一緒の場合公園なども確認しておきたいです
階数 防犯上、女性は2階以上を希望する方が多いです。また、上階でも日当たりが悪いことがあるので、実際に建物を見て確認しましょう。
築年数 新築は家賃は相対的に高めですが、新しい設備が充実しているため、住み心地は良いことが多いです。
STEP.3 現地を下見

実際に見に行ってお部屋を確かめないとわからないことがたくさんあります。

01. 間取り図は参考程度

間取り図で、各居室の配置、広さ、収納スペース、部屋の向きなどがだいたいは分かります。しかし、間取り図はあくまでも参考程度にしましょう。天井やドアの高さ、収納スペースの容量 、床や壁の色や素材、その他設備など、実際に違った印象をうける場合が多いので、現地で確かめることが必要です。また、何も置かれていない部屋は広く見えるものなので、そこに暮らす自分を想像しながら見ることが大切です。自分が使用する予定の家具などがある場合はサイズを計っておくとよいです。

【室内チェック】

1) 間取り図、物件資料と相違点はないか。有った場合はメモしましょう。

2) 大型家具、大型家電を設置しようとしている場所に十分な広さがあるか、購入予定のものの設置場所は確保できるか。

3) 各収納部の高さ、奥行き、収納量、使い勝手。

4) コンセント、テレビ、電話端子の数と位置。

5) 水まわりの高さと使い勝手。

6) 設備類の作動状態。

7) 日当たりは良いか、何時頃まで日が当たっているか。

8) 周辺の状態、騒音・においなどないか。

02. 細かくチェック・疑問点は質問

現地に行く際には持っている家具が置けるかどうかチェックするために、メジャーやメモなどを持参すると良いでしょう。使用する予定の家具などはサイズを計っておきましょう。また、汚れ、設備の破損なども調べておきましょう。汚れや破損があった場合には、不動産会社の担当者には入居するまでに修理してもらえるかどうか確かめましょう。また、電気の容量やコンセントの位置や数、TVアンテナや電話のジャックの位置なども家具を置く際に必要になるので必ずメモをとりましょう。そのほか、疑問点があればどんどん不動産会社の担当者に質問し、納得のいく答えを求めましょう。

【周辺チェック】

1) 最寄駅(バス停)までの所要時間。経路上のお店など

2) 商店街の有無、定休日、品ぞろえ、価格など。

3) 周辺の区役所、公園、病院など地図を見ながら確認。

4) 建物周辺、防犯上気になる場所、交通量などのチェック。

5) 交通関係では、始発、終電(バス)本数、混雑度。

6) 駅周辺の駐車(輪)場の有無と空き状況。

STEP.4 費用・書類を用意

気に入った物件が見つかったら契約に必要な書類・お金を準備しましょう。

01. 契約時に必要なもの
【事前に準備】

・保証人 ・住民票(入居者全員) ・収入を証明する書類。

【当日持参するもの】

・上記の用意した書類 ・本人の印鑑 ・必要費用

・保証人が立ち合わない場合、保証人があらかじめ署名、押印した書類

【契約時の必要費用】

・敷金(賃料の4~5ヶ月分が一般的) ・手数料(家賃の1ヶ月分が上限)

・各種保険等 ・前家賃(入居可能日から月末までの日割家賃と次の月の家賃)

02. 賃貸契約に必要なお金を準備

部屋が決まったら、不動産会社の担当者(宅地建物取引主任者)から重要事項の説明を受けます。内容はしっかりと理解し、不明な点は質問をしましょう。納得したら、重要事項説明書をもらい、入居申込書に記入して提出する。この時に家賃1ヶ月程度の申込金を預けて後で敷金の一部に常套されます。入居審査に通過すれば契約が成立します。契約に必要なお金は、敷金、仲介手数料、日割家賃、前払家賃、共益費などです。その他では、火災保険などの支払が必要な場合もあります。

03. 必要書類を揃えて、連帯保証人を立てよう

契約には連帯保証人が必要です。最近の傾向として保証会社という、何かあった時に借り主に代わって賃料を支払ってくれる契約を負う専門の会社と借主で契約する事が必須になっている事があります。その上で連帯保証人が必要な場合は、基本的には両親、親族です。友人や上司、本人の同意があっても貸主より断られる場合が多いです。ただし、これは貸主によって違うので事前に確認しておきましょう。本人が用意する書類は、住民票や免許証のコピーなど本人を証明できる書類です。保証人には印鑑証明、住民票等も用意してもらいましょう。必要書類は入居審査前に必要な場合もあるので、担当者に確認しよう。

STEP.5 契約のとき

気に入った物件が見つかったら次は契約です。

01. 契約の段取り
1.重要事項の説明

宅地建物取引主任者から物件内容、契約内容の説明を受けます。その上で署名・押印します。

2. 不明点があれば質問

契約書を読んで、不明な点などあれば、その場で質問し、納得するまで内容を確認しましょう。

3. 契約書に署名・押印

数か所に及ぶこともあるので注意しましょう。

4. 必要費用を支払う

敷金、前家賃はオーナーに、仲介手数料は、不動産会社に支払います。日割計算が正しいかも確認してください。

5. 契約書、領収書、鍵を受け取る

領収書には、明細を書いてもらうようにしましょう。敷金の預り証、契約書を1部、鍵を受け取って契約終了です。

02. 署名・押印しよう

契約書は、手渡されるか郵送で2部もらい、本人と連帯保証人がそれぞれに署名・押印をして、1部を返します。契約の内容は必ず読んでしっかりと理解しましょう。不明な点があれば、問い合わせや内容変更の交渉をしましょう。契約内容に納得したら、仲介手数料、前家賃などを 支払い、敷金の残金を預け入れます。請求明細書や領収書は必ず保管しておきましょう。

STEP.6 引っ越し

新居が決まったら次は引っ越しです!

01. 建物・室内を再チェック

契約が終わったら、再度、新居の下見をしましょう。その際、メモ帳とメジャーを持って行きましょう。まずは新居の場所と車で行く場合の道順の確認。新居周辺の道幅も確認しておきましょう。また、建物のエントランスの大きさやエレベーターの容量、階段、廊下の幅もメジャーで測っておきましょう。また、家具を配置するために、各部屋のドア、サイズやコンセントの位置なども再確認しておきましょう。

02. 複数の業者へ見積りを依頼

引っ越し会社に頼むのであれば、早めに見積りを依頼しましょう。単身者の場合は、電話で家具の内容、階数、エレベー ターの有無などをつたえると直ぐに見積もってくれます。二人以上のファミリーは、予約をして見積りに来てもらいましょう。見積りはたいてい無料なので、複数の会社に依頼して比較すると良いでしょう。しかし、引っ越し料金はサービス内容とは別なので、まずは自分の希望を決めてから依頼しましょう。小さな引っ越しなら、赤帽のような軽トラックでも運送会社を利用すると安くなる場合があります。レンタカーを使うのも一つの手です。

STEP.7 解約・退去

新居を探したら今住んでいる部屋を解約しなければいけません。退去までの段取りをまとめました!退去時の注意点はコチラをご覧ください。

01. 退去までの段取り

・1~2ヶ月前に退去の予告をして下さい。
引っ越しを決めた時点でなるべく早く報告するようにしましょう。

・引渡日を設定します。新居引越の翌日以降です。
その後、原状回復にいくら敷金が使われるか連絡をもらいます。

・鍵を返還します。

・精算後、敷金が返還されます。退去から1ヶ月位が目安です。

【家主の負担になるのは】

・耐久年数をすぎて、壊れた設備など ・建物全体にかかわる破損、不備 ・自然な汚れや痛み