住まいのこと
住む場所の決め方は?5つのチェックポイントを詳しく紹介!
2023年07月14日

物件を探す際、自分の希望に合った間取りや予算の物件を探すのはもちろんですが、それと同じ位に住む場所をどこにするかという点が重要です。どれだけ良い物件を見つけられたとしても、周辺環境や治安、交通アクセスなどが悪い場所に住んでしまうと、住み始めてから後悔してしまうかもしれません。
この記事では、住む場所を決めるための5つのチェックポイントを詳しく紹介します!
住む場所の決め方を5つのチェックポイントで紹介
物件を探す際、多くの方はまず住む場所を決めます。しかし、何を基準に住む場所を決めればよいか分からず、何となくエリアを限定している方も少なくありません。
住む場所を決めるときは、以下の点を重視してチェックすることをおすすめします。
ここでは、住む場所の決め方を一つずつ詳しく解説します。
交通アクセス
住む場所を決める際、交通アクセスは重要な要素の一つです。
通勤や通学はもちろん、日常生活における移動の利便性を高めることもできるため、鉄道やバスなどの公共交通機関は便利であるに越したことはありません。
また、通勤や通学にかかる時間を考慮することも重要です。事前に、住む場所からオフィスや学校までの所要時間を調査しておきましょう。
生活の利便性
住む場所の近くには、買い物施設や医療機関、学校や教育機関、公園やレジャー施設など、快適な生活を送れる環境が整っていると便利です。特にスーパーやコンビニ、ドラッグストアや商業施設などは、日常の食料品や生活用品の調達を容易にしてくれます。
また、小さい子どもがいる家庭では、家の近くに安心して遊べる公園やレジャー施設があると生活の質を向上させてくれます。緊急時に利用できる医療機関、郵便局や役所などの行政サービスも、近くにあると便利なことが多いです。生活の利便性は、住む場所を選ぶ際に重視しましょう。
周辺環境
住む場所を決める際は、安全性や治安、自然環境や騒音、商業施設との距離など、周辺環境も重点的にチェックすることをおすすめします。周辺環境で重視すべきは自身が何を望んでいるかです。例えば、小さい子どもがいる家庭では、できるだけ騒音や大気汚染の度合いが少なく、公園や緑地などの自然が豊かな場所に住みたいと考える方が多いです。
一方で、単身者の男性であれば多少の騒音や治安の悪さには目をつむり、駅までの距離や家賃などに重点を置きたいと考えるケースも少なくありません。自身の状況や家族構成を考慮したうえで、周辺環境についても事前に調査するようにしましょう。
治安の良し悪し
住む場所を決める際は、警視庁が発表している犯罪件数や口コミなどを調べたうえで、治安の良し悪しを確認することも忘れてはいけません。特に、街灯の明るさや防犯カメラの設置、駅前に交番があるか、近くに大規模な繁華街がないかなどは、最低限チェックしておきましょう。
ファミリー層だけではなく単身者でも、進んで治安が悪い場所に住みたいと考える方はいないはずです。治安の良し悪しは、住む場所を決める際に必ずチェックしましょう。
災害被害の有無
住む場所を決める際は、事前に自然災害のリスクを確認することが重要です。災害情報は、地元の自治体や気象庁などが提供している災害情報から入手できます。また、地域ごとに作成された災害リスクや被害を予測するハザードマップも確認するようにしましょう。地震、洪水、台風、土砂災害など、その地域で発生しやすい災害の種類や頻度を確認し、安全に住めるかを検討することが重要です。
駅前不動産のホームページではまちの情報ページに各市町村のハザードマップへのリンクを設置しています。是非ご活用ください!
https://www.ekimae-r-e.co.jp/info
住む場所を決めるときはできるだけ現地に足を運ぶ!
最近の物件探しはインターネットが主流です。そのため、交通アクセスや周辺環境などの情報もインターネットで検索し、現地へ足を運ばずに物件を契約する方も少なくありません。しかし、実際に住む場所を決めるときはできるだけ現地へ足を運ぶことをおすすめします。
街は平日と休日、昼間と夜間で雰囲気が違います。昼間は安全そうでも夜は治安が悪かったり、思っていたより街灯の数が少ないなど、実際に訪れなければ気づかない点も多いです。
また、ネガティブな面だけではなく、実際に足を運ぶとインターネットでは興味を引かれなかった美味しそうな飲食店があったり、公園を見つけられたりするかもしれません。物件契約前に住みたいと考える場所を訪れることが可能であれば、自分の目でみるだけで違う世界を発見できるため、ぜひ足を向けてみましょう。
まとめ
住む場所を決める際に重要な5つのチェックポイントを紹介していきました。”住めば都”とは言いますが、引越してからはしばらくそこに住むことになると思いますので、しっかりと環境を確認したうえで、後悔のないお引越しをしてくださいね!