まちのこと
うきは市の住みやすさは?生活環境や家賃相場を詳しく紹介!
2024年09月07日
福岡県の南東部に位置するうきは市は、豊かな自然と歴史がある街として知られている人気のエリアです。
うきは市は柿やぶどう、イチゴなどの果樹栽培が盛んであることから、「フルーツの里」や「フルーツ王国」などの名で親しまれています。
季節ごとに収穫体験ができるため、地域住民をはじめ観光客からの人気が高く、毎年多くの人が季節のフルーツを楽しみに訪れます。
また、古くからの歴史的構造物や伝統的な街並みが残っており、特に吉井地区にある白壁の街並みは、江戸時代の風情を感じられる美しいエリアです。
観光のイメージが強いうきは市ですが、市内には豊かな自然と落ち着いた生活環境が整っているため、静かに暮らしたいと考えている方に最適です。
この記事では、うきは市の特徴や家賃相場を含めた街の住みやすさについて詳しく解説します。
うきは市の特徴
福岡県の南東部のうきは市は、大分県との県境にある人口約3万人・約1万世帯の街です。
もともとは浮羽町と吉井町の2つに別れていましたが、2005年に合併し市制施行したことで、現在のうきは市になりました。
市内には田園風景が広がっており、筑後川や耳納山地からなる美しい景観とのどかな雰囲気が魅力です。
うきは市は自然だけではなく、伝統文化も充実しており、古くからある歴史的建造物や伝統的な街並み、古くから受け継がれてきた祭りや行事など、ここでしか見ることができないものが多くあります。
風情ある街並みや歴史的建造物、落ち着いた雰囲気や生活環境を好む人にとって、うきは市は生活拠点として最適な場所になるでしょう。
ここでは、うきは市の交通利便性や生活環境など、街の住みやすさについて解説します。
交通利便性
うきは市にはJR久大本線が通っており、福岡市や久留米市、大分市へのアクセスが良好なことから、通勤や通学で利用する人が多いです。
また、市内は西鉄バスが運行しているため、うきは市内や久留米市内、その他の周辺地域へのアクセスも良好です。
ただし、電車やバスの本数が都会に比べると少ないため、朝や夕方の通勤・帰宅ラッシュ時は混雑する可能性があります。
1本逃すと次の電車が来るまで時間がかかるため、乗車タイミングには注意が必要です。
うきは市には主要な国道や県道が通っているため、電車やバスより車を利用する人が多い傾向にあります。
車での移動が快適な環境が整っているため、これからうきは市で暮らす人は、車を用意しても良いでしょう。
生活環境
うきは市には、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどが複数点在しており、生活に必要な食料品や日用品などはすべて揃います。
また、市内には古くからある商店街や、地元の食材・特産品を取り扱うお店が多くあるため、うきは市ならではの食事も楽しめます。
道の駅やフルーツの直売所もあるため、新鮮な野菜や果物が気軽に手に入る点も大きな魅力です。
都会のような大型商業施設はありませんが、近隣の筑後市や久留米市などには複数の大型ショッピングモールがあるため、ファッションや雑貨、家電などの買い物で困ることはないでしょう。
うきは市内は車での移動が基本となるため、これから暮らそうと考えている方は車の購入も含めてよく検討することをおすすめします。
うきは市の家賃相場
うきは市での暮らしに興味があるのであれば、家賃相場が気になるのではないでしょうか。
SUUMOが公開している情報によると、うきは市の家賃相場は以下の通りです。
- 1DK:5.4万円
- 2DK:7.0万円
- 3DK:7.6万円
- 3LDK:8.7万円
うきは市内はワンルームや1Kなどの単身者向けの物件が非常に少ないことから、どちらかというとカップルやファミリー世帯向けの物件が中心になります。
豊かな自然や落ち着いた雰囲気があるため、子育てをしている方や退職して静かな暮らしを送りたい方におすすめです。
まとめ
うきは市内の交通利便性や生活環境などについて解説していきましたが、参考になりましたでしょうか。
うきは市には歴史的建造物や伝統的な街並み、豊かな自然があり、落ち着いた生活環境が魅力です。
都会のような交通・生活利便性はありませんが、生活に必要なものはほとんど揃っているため、不便に感じることはないでしょう。
魅力的な街並みや落ち着いた生活環境があるうきは市で物件を探している方や移住に興味がある方は、ぜひ『駅前不動産』にご相談ください。