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一人暮らしで必要な引越し費用は?引越し以外にかかる費用と節約するコツも紹介

2025年02月15日

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初めて一人暮らしをする人のなかには、引越し費用はどれくらいかかるのか不安に感じる人もいるでしょう。

 

一人暮らしを始める際は、新居契約や家具・家電の購入など、引越し以外にもさまざまな出費が必要になります。

 

そのため、全体的にコストを抑える工夫が大切です。

 

本記事では、引越しにかかる費用の全体像や、引越し費用を節約するコツなどを詳しく解説していきます。


【時期別】一人暮らしの引越しにかかる費用相場

一人暮らしの引越しが初めての人は、引越しにどれくらいの費用がかかるのかを把握することが大切です。

 

引越しにかかる費用相場を、引越しの時期や荷物の量・運搬距離から比較してみましょう。

参考:引越し見積もり比較サイトSUUMO

 

引越し費用は、荷物の量が多ければ多いほど、距離が遠ければ遠いほど増加します。

 

引越し業界での繁忙期は新生活スタート時期にあわせた2月〜4月で、繁忙期での引越しは通常期の引越しと比べると5,000〜10,000円程度高くなります。

 

また、通常期でも大型連休中の引越しや9月〜10月の引越しは、繁忙期に近い引越し費用がかかることもあるので注意しましょう。


引越しにかかる費用の決め方とは?

引越しにかかる費用は、さまざまな条件を考慮して決められています。

 

  • 荷物を運ぶ距離
  • 荷物の量
  • 引越しを手伝ってくれる家族や友人の人数
  • 荷造りや荷解きが必要かどうか
  • 引越し日(平日・土休日・繁忙期など)
  • 階段やエレベーターの有無
  • 特殊な機械を使用するかどうか(ピアノの運搬など)

 

見積もり時に情報が不正確だったり、引越し当日になって相違点があったりすると追加費用が発生することもあります。

 

参考:関東運輸局


一人暮らしの引越しで必要なその他の費用

一人暮らしの引越しでは新居契約時に発生する費用はもちろん、今まで住んでいた家の退去にかかる費用や、新たに家具・家電を買い替える際には購入費用もかかります。

 

引越し完了後、実際に生活していくにはいくらかかるのか確認してみましょう。


新居契約時にかかる費用

 

新居の契約時には上記の表に挙げたような費用がかかるため、最低でも家賃の5〜6ヶ月程度の貯金が必要です。

 

敷金は、家賃滞納などがなければ退去時に部屋の修繕費などを差し引いて戻ってきますが、礼金は大家さんへのお礼のため返金されません。

 

一人暮らしの初期費用をなるべく抑えたい場合には、家賃がなるべく低いところを探すほか、敷金や礼金・仲介手数料が少ない物件を選ぶと良いでしょう。

 


退去時にかかる費用

部屋を退去する際には原状回復するためのクリーニング費用がかかりますが、通常入居時に払った敷金でまかなわれ、敷金以上の費用がかかった場合にのみ支払います。

 

ただし、以下のように故意もしくは過失により壁や床が傷ついた場合には、別途修繕費が必要です。

  • 家具をぶつけて床が凹んだ
  • ペットが壁紙にひっかき傷を作った
  • タバコで壁紙が黄ばんだ など


家具・家電にかかる費用

新たに一人暮らしをする際には、必要な家具・家電を揃えなければなりません。

 

家電量販店では、一人暮らしに必要な家電をセット価格で販売していることもあり、上手に活用すれば初期費用を抑えられます。

 

家具・家電を買い替える場合には、購入費用のほかに古い家具・家電の処分費用もかかるので慎重に検討しましょう。

 

食器やトイレットペーパー・ボディソープなどの日用品も必要なので、まずは必要最低限のものだけ揃えて、あとは少しずつ揃えていくとよいでしょう。


引越し初月の家賃以外の生活費

一人暮らしの引越しが完了すれば、新しい生活が始まります。

 

政府統計によると、単身世帯では家賃以外に月々14万円ほどの生活費がかかるといわれています。

 

今まで家族と暮らしていた人は、生活に係る費用を気にせず暮らしていた人も多いですが、今後は食費や水道光熱費などは毎月自分で支払わなければなりません。

 

参考:政府統計の総合窓口

 

一人暮らしの引越し費用を節約するコツ

一人暮らしの引越しには、引越し費用だけでなく新居契約時の費用や家具・家電の購入費用などのさまざまな費用がかかるので、なるべく費用を節約したい人が多いでしょう。

 

一人暮らしの引越し費用を節約するコツを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

繁忙期を避け閑散期に引越しする

コツの一つ目は、繁忙期を避け閑散期(通常期)に引越すことです。

 

距離や荷物の量にもよりますが、繁忙期(2月〜4月)と閑散期(5月〜1月)の引越し費用を比較すると、5,000〜10,000円程度の差がでます。

 

閑散期の引越しでは、引越し業者の予約を確保しやすいだけでなく、時間を指定できたりキャンペーンでさらに費用を安くできたりする場合もあります。

 

引越し時期を選べるのであれば、閑散期に引越しすると費用を節約しやすいです。

断捨離し引越し荷物を減らす

コツの二つ目は、引越し先へ運ぶ荷物を減らしておくことです。

 

同じ単身者向けの引越しプランでも、荷物が多いと引越し費用が上がります。

 

荷物が少ない人は、荷物が多い人と比較して約10,000円程度の費用を減らすことが可能です。

 

運ぶ荷物が少なければ、搬出や搬入の時間も少なくて済み、荷解きもスムーズに行えるため、費用だけでなく多くの時間も節約できます。

 

ただし、大型のものは処分費用がかかるため慎重に検討しましょう。

相見積もりを取り比較・交渉する

コツの三つ目は、相見積もりを取り複数の業者を比較することです。

 

引越し費用の相場を把握し、複数の業者での見積もりを比較できれば、より安くて安心できる引越し業者を見つけられるでしょう。

 

相見積もりや引越し費用の交渉には時間がかかるので、引越しが決まったらなるべく早く引越し業者を探すことが大切です。

 

引越しまでの期日が迫っていると、交渉する余地のないまま高い引越し費用がかかる場合があるので注意しましょう。

 

 

まとめ

一人暮らしの引越しでかかる費用や、引越し費用を節約するコツを紹介しました。

 

引越しが決まれば、なるべく早く引越し業者を選び、引越し先へ運ぶ荷物を絞ることが大切です。

  

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