住まいのこと
ペット可物件はここまで進化した!注目の設備
2020年10月01日

ペット可物件は、数が少なく例年人気が高い物件です。ペット人口は増え続けていますが、ペット可物件はまだまだ少なめ。そんな貴重なペット可物件がここ数年でさらに進化を遂げているのをご存知ですか?ペットも飼い主も嬉しいペット可物件専用設備に注目してみましょう!
1.ペットもストレスフリー!ストレス対策編
大切な家族(ペット)には家の中でものびのび過ごして欲しいものですよね。賃貸物件の限られた空間の中でも、ストレスがたまらないように、最近のペット可物件には様々な工夫があるんです。
キャットタワー
高いところが好きな猫ちゃん専用タワー。上下運動や爪とぎもできて、猫ちゃんの運動不足を解消し、ストレスを軽減してくれます。部屋自体に猫ちゃんが飛び移れる足場のある物件も最近ではみられるようになりました。
ドッグラン
建物の庭や屋上に設置された、わんちゃんが走り回れるスペース。散歩に連れ出せないときでも、運動不足を解消できます。
他にも、ペットが通り抜けできる『小窓つきのドア』、滑りにくく傷つきにくい『床材』などペットがストレスフリーで過ごせるような工夫がされている物件が増えています。こういった物件なら、大切なペットと一緒に快適に暮らせそうですよね。
2.いつでもきれいに可愛く!お手入れ編
大切なペットはいつまでもきれいに可愛くいて欲しいですよね。飼い主のそんな願いをかなえるため、ペット共生型物件の多くには、共用スペースなどに、ペットのお手入れ用設備が設けられています。
ペット専用の足洗い場
建物の入口付近にあることが多く、散歩で汚れたペットの手足をキレイにしてからお部屋に戻ることができます。お部屋も汚れなくて済みますね。
グルーミングルーム
シャンプーやブラッシングなどが整ったペットケア専用ルーム!設備が整ったスペースでペットをきれいにお手入れすることができます。また各部屋の洗面所内にペットのお手入れができるスペースが設けられている物件もあります。
このようなペット専用の設備があれば、ペットのお手入れも楽ちんですね。物件の内見の際に、是非チェックしておきましょう。
3.住みやすい環境づくり!ペット対応編
ペットも人も住みやすい環境づくりは気になるところ。ペット可物件であっても、全ての入居者がペットを飼っているというわけではありませんし、ペットを飼っている人同士でも、お互いに迷惑をかけないような配慮が必要です。最後に、ペット対応のための設備をご紹介します!
ペット乗車サイン付きエレベーター
動物が苦手な人や犬猫アレルギー持ちの方に配慮されたエレベーター。エレベーター内のボタンでペット乗車中を知らせることができます。
ドッグフェンス
玄関前に設置されたフェンス。来客時など玄関を開けた際にペットが飛び出すのを防ぐことができます。
他にも、ペットが触れる高さに貼られた『ペット対応クロス』や、汚れ防止・防臭効果の高い特殊なクロスを使用した部屋もあり、ペットとの共生を考えた物件が増えてきています。このように、人もペットも住みやすい物件を目指して、ペット可物件は進化し続けています。
4.まとめ
わたしたちも、ペット可物件が出るたび、ペット向けの新たな設備が開発されていることに驚かされます。ペットとの共生を考えた、ペットとオーナーが暮らしやすい物件がどんどん増えてきています。最近では猫ちゃんに特化した猫専用物件なども誕生し、ペット可物件市場はどんどん拡大しています。まだまだ物件全体の割合からするとペット可物件は少ないですが、ペットが住みやすい環境の物件を選ぶことで、大切なペットとの暮らしを充実させていきたいですね!