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住宅ローンの選び方の5つのポイント!金利・金融機関など初心者向けに解説

2023年05月25日

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マイホーム購入の際に多くの人が利用するのが「住宅ローン」です。


住宅ローンは返済額が大きく、返済期間も長くなるため、金利タイプや借り入れ先、返済方法などさまざまな点について、慎重に検討する必要があります。


しかし、住宅ローンを選ぶ際には多くのポイントを考慮する必要があり、どこから手をつければ良いかわからないという方も多いかもしれません。そこで、この記事では住宅ローンの選び方のポイントをわかりやすく解説します。


住宅ローンの選び方の5つのポイント


ここからは、住宅ローンを選ぶ上で重要となるポイントを解説します。一つひとつしっかりチェックして、後悔のない住宅ローン選びにつなげましょう。


1:金利タイプを選ぶ

借りたお金に対して支払う利子が「金利」です。


住宅ローンの金利はタイプによって特徴やリスクが異なるため、「金利が低いかどうか」といった点だけでなく、それぞれのメリット・デメリットを比較した上で慎重に選びましょう。


住宅ローンの金利タイプには「変動金利」「全期間固定金利型」「固定金利期間選択型」の3タイプがあります。


  • 変動金利……市場金利の影響を受け、返済の途中で適用金利が変わる金利タイプ
  • 全期間固定金利型……金利が変わらず、完済までの返済額も決まっている金利タイプ
  • 固定金利期間選択型……借り入れ当初の一定期間が固定される金利タイプ


「変動金利」は他の金利タイプよりも金利が低いことがメリットですが、金利が上昇すれば返済額が増えるリスクがあり、資金計画を立てにくい点に注意が必要です。


「全期間固定金利型」は金利の変動がないため資金計画を立てやすいことがメリットですが、変動金利型や固定金利選択型に比べて金利が高くなり、市場金利が変動しても返済額は変わりません。


「固定金利期間選択型」は、固定金利期間中は一定金額を安定して返済していけることがメリットですが、固定期間終了後に返済額が膨らむ可能性があることや、125%ルール(大幅な金利上昇があっても前の返済額の125%を超えないようにするルール)が適用されないというデメリットもあります。


2:返済方法を選ぶ

住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2通りがあります。


  • 元利均等返済……毎月の返済額が一定となる返済方法
  • 元金均等返済……毎月の返済額のうち、「元金」部分は毎月一定を返済し、「利息」部分の金額が毎月変わる方法


「元利均等返済」は返済当初の返済額が少なく、返済額が一定であるため返済計画を立てやすいことがメリットです。一方、元金が減る速度が遅くなるため、総返済額が多くなるというデメリットがあります。


「元金均等返済」は利息を早く返済できるため、元利均等返済よりも総返済額を少なくできますが、返済当初の負担が大きくなる点に注意が必要です。


3:住宅ローンの借り入れ先の種類を選ぶ

住宅ローンの借り入れ先は、主に以下の3つがあり、それぞれ異なる特徴を持っています。


金利タイプの選択肢や金利、手数料、審査の厳しさ、サービス内容などに違いがあるため、比較して自分に合った借り入れ先を選びましょう。


  • 民間ローン……銀行・信用金庫・ノンバンクなど民間の金融機関による融資。金利タイプの選択肢が多い
  • フラット35……住宅支援機構と民間の金融機関が提携して行う融資。長期固定金利型の住宅ローン
  • 公的ローン……国や自治体などによる融資。財形住宅融資と自治体融資の2つに分けられる


4:団体信用生命保険の保障内容の確認

団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローン契約者が死亡した場合や、高度障害状態となった場合に、残りの住宅ローン残高を保険金で完済できる保険のことです。


住宅ローンは返済期間が長くなるため、団体信用生命保険に同時加入することが一般的です。住宅ローンの契約時に、団体信用生命保険への加入を条件とする金融機関も多くあります。


商品によって保障内容に違いがあり、ガン保障特約や三大疾病特約、八大疾病特約といった手厚い保障がついたものもあります。


団体信用生命保険の加入時には「保障内容」「保険金が支払われる基準や条件」などについて必ず確認しておきましょう。


5:各種手数料(諸費用)の確認

住宅ローンの契約時は、物件価格だけでなく、保証会社事務取扱手数料や保証料といった諸費用がかかります。主な諸費用としては、以下のようなものがあります。


  • 保証会社事務取扱手数料
  • 保証料
  • 融資手数料
  • 登記関連費用
  • 印紙税
  • 繰上返済手数料
  • 火災保険料・地震保険料 など


諸費用の金額は、借り入れ金額が金融機関、ローンの種類などによっても変わるため、事前に確認しておきましょう。


一般的には、諸費用は物件価格の5%〜10%ほどの金額が必要となることが多いとされており、4,000万円の物件であれば400万円ほどとなります。


保証会社事務取扱手数料と保証料は金融機関による差が大きく、数十万円の違いが出ることもあるため、住宅ローンを選ぶ際は諸費用も含めて比較することが大切です。


まとめ

住宅ローンは、金利だけで選ぶのではなく、返済方法や借り入れ先、団体信用生命保険の保障内容など総合的に見て比較・検討することが大切です。


後悔しない住宅ローン選びでしたら、ぜひお気軽に店舗スタッフまでご相談ください!


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