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建売住宅を購入する際の流れを8ステップで解説!入居までの期間&注意点も

2024年02月22日

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新築の建売住宅を購入しようと考えた際、「どんな流れで購入するの?」「何から始めればいいかわからない」と疑問や不安をお持ちの方も多いでしょう。建売住宅の購入は、物件探しを含め契約までに1年以上かかることもありますが、最短1ヶ月で入居できる場合もあり、ケースによってさまざまです。

この記事では、建売住宅を購入するときの流れやかかる期間、注意点について解説します。

建売住宅を購入するときの流れ

建売住宅を購入するときは、以下の8つのステップで進めていきます。

1: 資金計画

2: 物件探し・物件の内覧

3: 購入申し込み

4: ローンの事前審査

5: 売買契約の締結

6: ローンの本審査と契約

7: 物件の立ち会い

8: 引き渡し・入居

ここからは、それぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。

1:資金計画

まずは、資金計画から始めます。建売住宅は販売価格が決まっているため、資金計画を立てやすいことがメリットです。ただし、住宅の購入時には土地や住宅の代金以外にも、仲介手数料・登記費用・各種保険料・住宅ローン借入費用といった「諸費用」がかかります。さまざまな費用を考慮した上で、無理のない範囲で予算を決めましょう。一般的に、購入できる住宅の価格の目安は『年収の5〜7倍程度まで』といわれています。

住宅金融支援機構の『2022年度 フラット35利用者調査』によれば、建売住宅の年収倍率(物件価格が年収の何倍かを示す数値)は6.9倍です。

2:物件探し・物件の内覧

資金計画が済んだら、予算に応じた物件探しを行いましょう。インターネットや折込チラシを見て自分で探す他にも、不動産会社に依頼して物件を探してもらうことも可能です。迷うことなく物件候補を挙げるためには、あらかじめ『絶対に譲れない条件・妥協できる条件』を決めておき、優先順位をつけて探すといいでしょう。いくつか候補が上がったら物件の内覧です。間取りだけでなく周辺環境も含めて、希望条件に合うかチェックします。後悔しないためにも、気になることや疑問点があれば遠慮なく質問することが大切です。

3:購入申し込み

希望物件が見つかったら、売主へ購入申し込みをします。購入申し込みは、仲介の不動産会社を通じて行うことが一般的です。売買価格・契約日・手付金の金額といった契約条件の交渉もこのときに行います。住宅の状態を診断する『ホームインスペクション』の利用を検討している場合は、依頼先も探しておきましょう。

4:住宅ローンの事前審査

住宅ローンを利用する場合は、購入申し込みの前後で、金融機関に事前審査(仮審査)に申し込みましょう。事前審査では、返済負担率・社会的信用力・借金の有無などから、金融機関が借主の返済能力を判断します。事前審査では、以下の書類が必要となるため、用意しておきましょう。

・身分証明書

・健康保険証

・源泉徴収票(収入証明書)

5:売買契約の締結

売買契約時は、宅地建物取引士から『重要事項説明書』の説明を受け、不動産売買契約書の内容を確認した上で、署名・捺印をして売買契約を結びます。売買契約の締結時には、売買価格の5~10%ほどの『手付金』の他、『印紙代』などが発生します。買主都合での契約取り消しの場合、手付金が返金されないことも多いため、わからない点があれば必ず確認し、内容をしっかり理解した上で契約に進みましょう。

6:住宅ローンの本審査と契約

売買契約締結後は、住宅ローンの本審査を行います。本審査は、事前審査を申し込んでいた金融機関に申し込めば、落ちることはほぼないでしょう。本審査には、下記のような多くの書類が必要になります。あらかじめ担当者に聞いておき、漏れのないよう用意しておくとスムーズです。

・住宅ローン申込書

・住民票

・源泉徴収票

・登記事項証明書 など

本審査の期間は、7〜10日ほどかかるのが一般的です。

7:物件の立ち会い

物件の立ち会いでは、引渡し前の最終確認として屋内や室内設備の状況を確認します。もしも不備や欠陥があった場合、この段階で補修を依頼することになるため、隅々まで細かくチェックすることが大切です。また、この時に『家具を配置する場所』『搬入経路』の寸法チェックも忘れずに行いましょう。

8:引き渡し・入居

立ち会いやその後の補修が終わったら、いよいよ物件の引き渡しとなります。必要書類への署名・捺印、残代金の支払いなどを済ませ、引き渡し完了です。引き渡し完了後はいつでも入居可能になるため、あらかじめ引っ越しの日程を調整しておくとスムーズでしょう。

建売住宅を購入するまでの期間

建売住宅を購入するまでの期間の目安は、物件探しから契約までが数か月から約1年、契約から入居までは約1~3ヶ月くらいが一般的です。契約さえ済めば最短1ヶ月で入居できるケースもあります。建売住宅は注文住宅に比べて短期間で入居できるため、できるだけ早く新生活を始めたい人にもおすすめです。

建売住宅を購入する際の注意点

最後に、建売住宅を購入する際の注意点ですが、大きな買い物となりますので、物件価格に含まれている内容や詳細条件、アフターサポートの有無と内容は良く確認しておきましょう。例えば、エアコンやカーテンレール、シャッターや網戸などの設備です。稀に、オプションで追加費用が発生するという物件もありますので、しっかり確認しましょう。また、アフターサポートがあるのか、どのようなサポートを受けられるのかといった点もしっかりチェックしておきましょう。

まとめ

建売住宅を購入するまでの流れを解説しました。建売住宅は、注文住宅と比べて短期間で購入・入居できることがメリットです。実際の建物を自分の目で見て判断でき、土地と建物を1回の契約でまとめて購入できることも人気の理由の一つでしょう。建売住宅の購入時にはさまざまな書類が必要となるため、あらかじめ用意をしておき、スムーズに購入や契約が行えるようにすることが大切です。建売住宅をお探しの方は、豊富な売買実績を持つ駅前不動産へご相談ください。


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