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売買編

不動産売却

不動産売却までの平均期間は?売却の流れや長引きやすい理由を解説

2024年03月18日

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不動産売却を検討する際は、どれくらいの期間がかかるかを事前に想定しておきましょう。売却に時間がかかると不動産に関する印象が下がったり、売却活動の優先順位が低くなったりして、値下げを余儀なくされることもあります。売却開始後に売却が長引くことを避けるためにも、期間が長引きやすい理由や対策を知っておくことが大切です。

この記事では、不動産売却までの平均期間や売却の流れ、長引きやすい理由や対策について詳しく紹介します。

不動産売却までの平均期間

不動産売却までの平均期間は、事前準備から引き渡しまで入れて3~9ヵ月です。一般的にはマンションは6ヵ月程度、一戸建ては9ヵ月程度となり、マンションの方が早く売却しやすい特徴があります。また、地方に比べると都市部の方が需要は多いため、売却までの平均期間は短いです。一方で、不動産によっては売却までに1年や2年かかるような場合もあり、売りに出したからといってすぐに売れるとは限りません。

不動産売却までの流れ

ここでは、不動産売却を検討してから実際に売り出しを始め、売却が完了するまでの流れを紹介します。

売却前

売却前に行うことは、不動産会社選びと媒介契約です。不動産会社選びでは、訪問査定の結果が出るまでに3日〜2週間、媒介契約には3日〜5日ほどかかります。訪問査定の結果は不動産に法的な条件に問題がないかなどを調べてからの連絡になるため、場合によっては時間がかかる場合もあります。売却開始までに、1〜3週間の準備期間を設けておきましょう。

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売却開始

媒介契約が成立したら、不動産会社が中心となって売却活動が始まります。主な売却活動としては、以下のような活動が挙げられます。

  • ネット、チラシによる情報掲載
  • 看板の設置
  • 顧客リストをもとにした営業活動
  • 店頭への掲示

売却を開始してから買い主が見つかるまでの期間は、広告の効果が出始める3ヵ月以降が目安です。ただし、不動産によっては営業活動ですぐに買い主が見つかることもあります。

売却完了

買主が見つかったら、売買契約を行って引き渡し・入金となります。売買契約では売主と買主が条件交渉を行ったり、双方のスケジュール調整が必要になったりすることや、買主のローン審査もあるため、1~3週間ほど必要です。買主がローン審査を通過したら、契約が成立して残金が振り込まれます。また、本契約は買主がローンを申し込んでいる金融機関で不動産の担当者同伴で行われ、売主と買主の予定を合わせるため、1~2週間ほど先になる場合もあります。

本契約が決まったら、売主は契約時に決めた日に引き渡しができるように自宅を空っぽにしておく必要があり、引越しがある場合は引き渡し日までに終わらせる必要があります。売却完了から引き渡しまでは、スムーズに進んだとして1~2ヵ月が目安です。

不動産売却までの期間が長引く理由と対策

不動産売却が長引く理由は、さまざまな要因が関係しています。ここでは、不動産売却までの期間が長引く原因と対策を解説します。

売却価格が相場より高い

不動産売却までの期間が長引く理由として、利益を求めて売却価格を相場より高く設定しすぎてしまうことが挙げられます。売れ残りを防ぐためには、売却エリアの相場をリサーチしたうえで、適正価格で販売を開始することが大切です。売却をスタートしてから3ヵ月以上経っても売れる気配がない場合は、値下げの検討もおすすめします。ただし、何度も値下げを繰り返してしまうと購入希望者から「まだ下がるかもしれない」と思われてしまい、売却までにさらに時間がかかることがあるため、適正な売り出し価格を設定することが重要、と言えます。

不動産の状況が悪い

築年数が経過していたり、周辺環境や立地が悪かったりする不動産は売却期間が長引く傾向にあります。このような不動産は資産価値が低いだけでなく、金融機関から融資を受けにくいことも買主が見つかりにくい要因です。不動産の状況が悪い場合は、少しでも内見の印象を良くするために清掃や手入れをしておきましょう。また、不動産の資産価値に対して価格が高く設定されている場合もあるため、設定価格を見直すこともおすすめします。

売り出すタイミングが閑散期

不動産を売却するタイミングが5〜8月の閑散期だと、すぐに売却できない場合もあります。一方で不動産が売却しやすい時期は、引っ越しシーズンと重なる2〜3月や、9〜10月です。すぐに売却したい場合は、閑散期を外して売却活動を進めていくのもよいでしょう。

不動産会社がネット掲載に弱い

不動産を早期売却できるかどうかは、不動産会社の営業力にもかかっています。昨今ではインターネットが不動産探しの主流となっているため、物件が魅力的に、そして多くのサイトに掲載されているかが重要です。インターネットの掲載に弱い不動産会社の場合、なかなか買い手が見つからずに売却期間が長くなることが考えられます。周辺の不動産が売れているにも関わらず、自身が売却に出している不動産のみが売れ残っているような場合は、豊富な経験や実績がある不動産会社に変更を検討するのもよいでしょう。

まとめ

この記事では、不動産売却までの平均期間や売却の流れ、長引きやすい理由や対策を解説しました。不動産売却までの平均期間は3〜9ヵ月ですが、買主が見つからないとさらに長引く場合があります。長引く理由としては、売却のタイミング、設定価格、不動産の状態、不動産会社の営業力などが挙げられるでしょう。

不動産を少しでも早く売却したいなら、不動産会社選びが大切です。特に知名度や集客力、実績の抱負さは重要なポイントになります。


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